ミッキーとネコ

ミッキーの好き嫌い

ミッキーと生活をするようになり驚かされる事が多々ある。
一番は人（動物含む）の好き嫌い。
基本的に人間は大好き！何故か中でもパラオ人は大好き。
子供も好きでミッキーと仲良しのお子さんも増えてきた。
犬は、雌犬、仔犬は大好き。（ミッキー雄です。）
しかし、雄犬が大っ嫌い。そんなにダメか！と一緒にいて思うほどに雄犬は気に喰わない。今までも何でも大喧嘩（ほぼミッキー圧勝。。。）をしてきた。
そして、特にびっくりは猫と仲良し！
大人の猫はやはり知らない臭いがするためか、興味はあるが仲良くはお互いなれなそう。ただ仔猫はお互い大好きパターンが多い。見ているこっちが大丈夫なの？と心配になってしまうくらい。

みかんとの出会い

ある日の雨上がりの午後、いつものようにミッキーとロングアイランドパークへお散歩へ。
公園の中程まで来た時に、遠くから小さなものがこちらに向かってきます。
ミッキーなんだあれ？ネズミ？
あれ！仔猫だよね。
実はこの時まで、ミッキーが猫好きとは思ってもなく、ミッキーが噛み殺してはいけないと、その仔猫から離れて散歩を続けました。
散歩から帰る途中、先ほどいたあたりに子猫の姿はなく、そのままお散歩終了。
しかし、やっぱりさっきの仔猫が気になる。
野良犬に襲われるかも知れないし、公園は海に面している。
ひとりで公園に戻り、探していると海辺の石垣辺りから鳴き声が聞こえたような気がするけど、どこにいるのか全く分からない。このまま潮が満ちたらヤバい場所。

もう一度、ミッキーを迎えに行って、一緒に公園へ！
と、公園に入るとミッキーは一目散に先ほど鳴き声が聞こえたところへダッシュ！石垣の隙間に顔をつけてクンクン。
お！そこなのね！
ミッキーの教えてくれた隙間を見ると、先ほどの仔猫がうまく隙間にはまっていました。
間一髪！？でしたが、ミッキーのおかげでまだ生まれて間もない手のひらサイズの茶トラの仔猫を保護することができました。
仔猫はみかんと名付けられて、今もミッキーと大の仲良しです。